NEM(ネム)に投資できない致命的な理由

私が仮想通貨に興味をもったのは、2012年ごろ。

現在の貨幣制度こそが、富の不均衡やあらゆる経済不安を引き起こしていると確信していたからです。

現代の社会では、あまり意識されないことですが、

お金というのはタダの紙切れ、

現在の不換紙幣(物や金との交換が保証されない)が世界的に始まったのは、ブレトン・ウッズ体制(1945年)以降のことで、世の中が不換紙幣のみになったのは、1978年以降で、たった40年程度の期間しか経過していません。

不換紙幣の世界で、経済危機はなくなることなく、むしろ、経済危機が起きる間隔が短くなっているのは多くの人がご承知とおりだと思います。

ビットコインの始まりはリーマンショック後に、ナカモト サトシの論文に端を発し、現在の貨幣制度に疑問を持つ数学者、暗号学者を中心つくりあげられたプロジェクトです。

世界の資源や生産力は有限にも関わらず、世界のマネーの膨張は、とどまる所を知らず、貧富の差の拡大や、将来、激しいインフレにより未曾有な経済危機が世界を襲う可能性については、世界中の経済学者、数学者などが、指摘しているところです。

ビットコインは、ビットコイン経済圏をつくりあげ、正常な世界取り戻そうという試みではないかと感じ、ビットコインに興味をもったのです。

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ネムはねずみ講に近いのか?

残念なことですが、昨今の仮想通貨は一緒くたにされ、その本質があまり注目されずらくなっています。

例えば、リップルは、IOUという仕組みを取り入れ、現在の貨幣制度(中央銀行が存在する)に近い仕組みです。

ネムに関しては、非常に優れたプログラマー達がつくりあげたプロジェクトだけに、高いセキュリティと送金容量、送金速度が評価されている仮想通貨です。

しかし、貨幣として使用するには致命的な欠陥があるのです。

ビットコインの場合、マイニングという作業により、その対価としてビットコインが配られます。

ネムの場合は、ハーベスティングとよばれる作業です。マイニングに近似した作業ですが、ネム資産残高とネムの使用率に伴い、自動的に重要度が計算され、それに応じて増減する対価が支払われます。このハーベスティングこそ、致命的だと考えられます。

ビットコイン = 労働をし、その競争により対価が得られる

ネム = 資産残高と羽振りの良さにより対価が得られる

資産残高が重要度決定に深く関与する場合、多くの人は、一定のお金を使わずにとっておこうとします。すると、富の偏在がおきやすくなります。それを緩和するために、アルゴリズムに羽振りの良さを取り入れているのですが、対策が組み込まれているとしても、羽振りの良さは偽装できる可能性があります。そして、ネムは、ICOという手法により資金を集めたため、既に富が、かたよっているのです。

ビットコイン = 将来的に2100万ビットコインが採掘され、現在採掘継続中

ネム = 8,999,999,999XEMネム発行完了。投資家1600人に均等に配られる。

ネム経済圏を作り上げた場合、既に1600人という超富豪が存在しています。

ネムが、稀にねずみ講に似ているといわれることがあります。

ネムを使う人から徴収した手数料をハーベスティング実行者に分配しており、多くの富を有しているハーベスティング実行者が多くの手数料徴収しているという事からです。

 

以上の理由により、投資する判断には至りません!!!

非常に優れたプログラムですから、限られたマイクロペイメントに利用するなどの価値はあるかも・・・?

 

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