ジハンは信用できる男なのか?

『ビットコインキャッシュなんてうさんくせぇ~なぁ~』

『マイニング利権握っているジハン・ウーは何か悪いこと企んでるんだろ!』

多くの日本人は思っている。

 

BITMAINが世に姿を現した最初期の動向を知っている、

とぶ蔵が、ジハンは信用できる男なのか考察してみようじゃないか!

 

基本ASICマシンは詐欺か詐欺まがい商法だった

予約販売で先にお金を集めて、後日発送の約束を取り付けているというのが、2012-2013年にかけてのASICチップ搭載マシンの販売方法だった。チップの基本設計デザインができても、高性能なチップを安定供給しはじめる事ができず、有望とされる企業が次々と頓挫していき、詐欺も横行していた。そこに登場したのがジハン・ウー率いるBITMAINだ!

 

BITMAIN誕生の経緯については、下記を参照。

ビットコイン界の巨人 中国採掘会社BITMAIN はなぜ誕生したのか

 

とぶ蔵は、ジハン・ウーは、かなり誠実な男ではないかと感じている。

最初期のサポートは本人も参加していたはずだし、他社と比べるとサポートを含め至れり尽くせりだった。

 

ジハンは、まめ男だ!

先に中国を中心に世界へ広まった採掘機AVALONは、採掘機自体のサポートはコミュニティ任せのケースが多かった。

しかし、

ジハンは違う。

サポートの窓口も用意し、ユーザーの疑問にも誠実に答えていた。

ビットコイン掲示板で当時のBITMAINとユーザーのやり取りを確認することができる。不具合対応も極めて迅速なのが確認できる。寿司というユーザーが販売を取りまとめていたがこのユーザーがジハンの可能性もあると、とぶ蔵は疑っている

https://bitcointalk.to/index.php?action=profile;u=156878;sa=showPosts;start=740

 

ジハンは、時間を守る男だ!

ビットコイン採掘機は、中国で発売されたAvalonにより爆発的に広がる。

海外発送を行う中国内のAvalon採掘機販売業者がいくつかあった。

採掘の難易度調整(おおよそ14日毎更新)があるため、

1日でも早く受け取る必要があり、DHLやUPS、FEDEXなどの業者を通じて中国より世界各国に配達された。

採掘機は、海外配送料込で売り出される事が多かったが、

ほとんどの中国業者は直送せず、

一番安い契約レートを持っている香港の会社などへ、陸送で送り、

経由業者を経てDHLなどの国際輸送業者へ引き渡されるため、発送連絡より1-2週間かかることが当たり前だった。

しかし。

ジハンは違う!

約束した時間どおりに送ってくるのだ。しかも、送料などをケチらず最も早いUPSやDHLで中国本土より送ってくる。コスト重視の中国業者らしからぬ行動だ。

 

ジハンは、優しい男だ!

マイニングは時間との勝負だ!

日本には中国から2-3日で機械が配達されるが、配達網が整っていない国や地域では、数週間の時間を要するケースもある。

マシン購入者はすぐに採掘ができるように、BITMAINがマイニング用に用意した施設を間貸ししたのだ。クラウドマイニングの走りで、これが、後の巨大マイニングファームへと成長したと思われる。

『こんな話、金儲けの為なら当然だろ!』と思うかもしれない。

しかし、ビットコイン価格の上昇局面に効率の良いチップを開発して、自社で電力供給のある採掘可能スペースを持っている場合、自社で採掘機を製造してそのまま採掘に回したほうが儲かるのである。

事実として、同時期に登場したスウェーデンのマイニングマシン製造元KNCminerは、自社のマイニングファーム優先させる為、資金を集めたあと、一般ユーザーには販売しなくなってゆく。ビットコインの価格低迷局面の2016年KNCminerは倒産している。

ユーザーに機器を積極的に販売している背景には、51%を占有しないようにするリスクヘッジの意味合いも強いと思われるが、ジハンのビットコインコミュニティとの関わり方やマシンの販売姿勢から見ても、マイニングという事業はコミュニティとともに作るという意図を強く感じる。

 

金儲けだけに走る中国企業がひしめくなか、ジハン・ウーという男は、ビットコインの未来を見据える上では間違いなくキーパーソンである。

 

ビットコインの歴史において、世に認知され始めたのが2012-2013年ころであり、とぶ蔵もこのころに仮想通貨と出会った。

ビットコインは、アメリカを中心に広まっていると思っている人が多いが、アメリカのマイニング機器を開発したベンチャー企業は、世界中から注目を集めたが、開発が予定どおり進まず倒産している。

それに加え、アメリカビットコイナーは、かなりピリピリしてる。

アメリカで取引所を開設しビットコインムーヴメントの立役者であるチャーリーシュレムは逮捕されているし、金融中心地であるニューヨークにおいては、仮想通貨に対して厳しい規制のもと許可制をとっている。当局の顔色を伺いながら戦々恐々としているのが、アメリカのビットコイン事情なのである。

採掘機も駄目、取引所もいまいちだが、唯一ビットコインコアの開発コミュニティの中心人物たちはカナダやアメリカの人だ。

ただ、ビットコインコアの開発の中心的役割を担っているBlockstream社はアメリカの企業で、アメリカ最大の取引所coinbaseとも関係が深いとされる。

11月におきるハードフォークは、まさに

アメリカ人(プログラム開発/S1X)

vs

中国人(採掘機開発/S2X)

の戦いかもしれない。

 

ただ、肝に銘ずるべきは、ビットコインプログラム開発は直接的に金にならないのだ。

間違いなく『ライトニングネットワーク』には金儲けの仕組みを入れてくるはず。

これこそが、古くよりビットコインに関わる

重要人物達が猛反対している理由のひとつである。

 

 

 

 

 

 

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中